近所の散歩は、何度も通った道を歩くだけなので、新しい発見などあまりないと思うかもしれません。私も普段は、愛犬のラッキーと歩き慣れた道を選ぶことが多く、目的地までの行き方もだいたい決まっています。
それでも、ときどき「今日はこっちへ行ってみよう」と、一本違う道へ入ることがあります。工事で仕方なく回り道をする日もありますが、たいていはちょっとした気分転換です。そんなとき、前から気になっていた大きな建物が病院だと分かったり、知らなかった地元のスーパーを見つけたりしました。
この記事では、近所の道を少し変えたことで見つけた店や建物、特に驚いたボウリング場の話を振り返ります。いつもの散歩が少し単調に思えるとき、無理なく別の道を試す方法や、犬連れで確認している点も紹介します。
いつもの道を外れたくなる日がある
ラッキーとの散歩では、歩きやすさや安全を考えて、どうしても同じ道を選びがちです。小川沿いや近所の住宅街など、慣れたコースなら迷いませんし、車や自転車が多い場所も分かっています。
ただ、毎回同じ道だと、たまには違う場所を歩いてみたくなる場合もあります。大げさな理由があるわけではなく、「今日は一つ先を曲がってみようかな」という程度ですけど。
ラッキーがいつもと違う方向へ行きたそうにして、「どこに行く道か分からないけど、試しに行ってみるか」と、そのままついていくこともあります。
でも不思議ですよね。道を一本変えただけなに、見える景色がとても新鮮というか、別世界のように感じることがあります。
家の並び方や道幅、庭に植えられた木などが普段の道とは違い、すぐそこに我が家があるというのに、なにか自分が知らない場所へ来た、みたいな感覚です。
会社へ行くときも、最寄り駅から会社まで、いつもの道には同じ会社へ向かう人が大勢いますが、横道へ入ると急に人が減ります。その瞬間だけは、誰もいない道を自分だけが見つけたようで、同じように新鮮な感じであったり、すがすがしい気分にもなったりするのが楽しいですね。
近所にボウリング場があるとは思わなかった
近所で見つけたものの中で、最も驚いたのはボウリング場です。
これはラッキーとの散歩中ではなく、妻と自転車で近所を散歩していたときに見つけました。その日は目的地を決めず、普段あまり通らない道を走ってみようという、近所探索のような時間でした。
道を進んでいると、突然大きな建物が見えてきて、最初は何の施設か分かりませんでしたが、近づいてみると、これがなんとボウリング場。
「えっ、こんなところにボウリング場があるの?」
しかも、自転車でなければ行けない距離ではなく、家から普通に10分もかからず来れるだろう、という場所。建物自体はかなり大きいのに、それまで存在をまったく知らなかったことにも驚きました。
会社方向とは逆方向にあるため、余計に気が付きにくかったというのはあると思いますし、普段使う道から少し外れていたため、近くに住んでいても目に入らなかったのでしょう。
近所のことはある程度知っているつもりでしたが、普段いかに決まった道しか見ていないのかがよく分かるようです。
この発見は、見つけて終わりではなく、それから妻と、ときどきそのボウリング場へ行くようになりました。近いので、思い立ったときに行きやすいのも良いですね。
道を変えたことで、知らなかった建物を見つけただけでなく、その後の夫婦の出かけ先まで一つ増えました。
建物や店は近くても意外と気づかない
ボウリング場ほどではありませんが、近所を歩いていると「あれは何だろう」と思う建物があります。遠くから何度か見ていた大きな建物も、その近くを通って初めて病院だと分かりました。
建物は前からそこにあったのに、いつもの道から眺めるだけでは入口や看板が見えません。近くまで行ってみて、ようやく何の施設なのか分かることがあります。
少し歩いた場所に、こぢんまりした地元のスーパーを見つけたこともありました。大きなスーパーではないので、普段通る道からは存在に気づきにくいんですね。
「こんな近くにスーパーがあったんだ...」
そう思う店は、一つ見つけると意外にほかにもあります。有名な店や大きな商業施設ばかりを見ていると、住宅街の中にある小さな店は見落としがちですよね。
すべての店に入るわけではありませんが、場所を知っているだけで、何か必要になったときの選択肢になります。
気になる店や施設を見つけたときは、名前を覚えるだけでなく、スマートフォンの地図で場所を確認しておくと、後から探しやすくもなり、後から生活に役立てることもできますね。
散歩中に見つけた店へ、後日あらためて入ることもあります。普段とは違う道で見つけたパン屋で、妻が喜びそうなパンを選んだ体験は、「妻が喜ぶパンの選び方の記事」に書いています。気になる方は、あわせて読んでみてください。
道を変えると近所の見え方も変わる
ボウリング場には驚きましたが、他にもスーパーなどを見つけてからは、近所には自分が知らない場所がまだかなりあるのだと思うようになりました。
それまでは、近所の道はだいたい分かっているつもりでした。ただ、実際分かっていたのは普段使う道と、その周辺だけだったんですね。一本内側へ入った道や、いつもとは反対方向へ曲がった先までは、案外知りませんでした。
今では、ときどき「今日はこっちへ行ってみよう」と考えます。必ず何か面白いものが見つかるわけではありませんし、住宅が並んでいるだけで、いつもの道へ戻る日もあります。
でも、道幅や交通量を知るだけでも、ラッキーとの散歩コースを考える材料になりますし、静かで歩きやすければ、次から別のコースとして使えるかもしれません。
近所で新しい発見をしたいなら、普段と違う道を少し歩いてみるのが良さそうです。
まとめ
近所を歩くときに意識しているのは、次のようなことです。
- いつも曲がる場所を一つ先まで進んでみる
- 気になっていた建物は、入口や看板が見えるところまで行ってみる
- 犬連れでは、道幅や車、自転車の通り方も確認する
- 知らない道は、明るい時間帯に家の近くから試す
- 見つけた店や施設は、あとで分かるように場所を確認しておく
なかでもボウリング場は、見つけただけで終わらず、その後の夫婦の出かけ先にもなりました。道を変えたことで、暮らしの選択肢まで一つ増えたわけです。
以前は、近所のことならだいたい知っているつもりでしたが、実際には知っていたのは普段使う道の周辺だけだったのかもしれません。
今では、ときどき曲がる場所を変えながら、まだ気づいていない店や風景がないかを見るのも散歩の楽しみになっています。

