犬の散歩は雨の日も行くべき?休む日を決めた私の判断基準

朝から雨が降っていると、愛犬のラッキーを散歩へ連れていくか迷います。ラッキーは雨の日でも外へ出たがるので、こちらが玄関へ向かうと「今日は行かないの?」という顔でついてくることもあります。

以前の私は、犬の散歩は毎日行くものだと思っていました。でも、自宅前の大きな通りは車が多く、雨の日には水はねもあります。傘を差しながらリードを持って歩くことまで考えると、晴れた日と同じようにはいきません。

今は小雨なら短く歩き、雨が強い日や道路の状態が気になる日は休みます。愛犬の反応や、帰宅後に体を拭く時間が取れるかまで見ながら、その日に合った過ごし方を選んでいます。

正解ではありませんが、私なりの判断基準を参考までに紹介します。

雨でも散歩へ行くべきだと思っていた

ラッキーとの散歩は我が家の日常の一部です。普段は近所を歩くだけでなく、少し時間がある日は小川沿いの遊歩道まで行きます。さらに先には多摩川が流れていて、春には隣の小川沿いの桜を見ながら歩くのも楽しみの一つです。

もう一つ、よく行く遠めのコースがあります。住宅街を進んだ先に湿地のような場所があり、一人が通れるほどの木の遊歩道が続いています。ラッキーと歩くには面白い場所ですが、どちらのコースも自宅からそれなりに距離があるため、雨の日に気軽に選べる場所ではありません。

以前は、雨が降っていても「少しくらいなら行けるだろう」と考えていました。ラッキーが外へ出たがる様子を見ると、休ませるのがかわいそうに思えたからです。

ただ、準備をして外へ出てみると、こちらは傘とリードで手がふさがります。ラッキーはレインコートを着ないので、雨が強くなれば体も濡れていきます。一度外へ出ると、「せっかくだから、もう少し歩こう」とも考えてしまいます。

そうはいっても、天気が悪い日に普段どおりの距離を歩こうとすると、散歩を楽しむより、「早く帰えった方がいいかも。妻も心配してそうだし。」と、そんなことばかり考えてしまいます。

今思うと、雨の日も散歩へ行くこと自体に、少しこだわりすぎていました。

小雨の日は小学校周辺を短く歩く

雨が降っていても、すぐに散歩を休むわけではありません。小雨で風が弱く、足元もそれほど悪くない日は、小学校の周りを短く歩きます。

自宅前には車の通りが多い大きめの道路があり、普段ならそこを渡って図書館の方向へ行ったり、さらに先まで歩いたりすることもあります。ただ雨の日は車が近くを通るだけでも少し緊張します。傘で視界が狭くなり、路面の音も聞こえにくくなるからです。

その点、小学校周辺なら遠くまで行かずに家の近くを回れますし、途中で雨が強くなっても比較的すぐに戻れます。ラッキーが匂いを嗅ぎ、少し歩いて用を足したら帰る。晴れた日のように距離を伸ばそうとはしません。

小雨の日は、運動量を増やすことより、すぐに帰れる範囲で安全に歩くことを優先しています。

以前なら、短い散歩では足りないような気がしていました。でも雨の中で無理に遠くまで行き、帰る頃にはラッキーも私もびしょ濡れになるよりは、近所を一周して終えるほうが気持ちは楽です。

ラッキーとしては、もう少し歩きたいのかもしれません。帰る方向へ曲がると違う道を見たり、少し立ち止まったりすることもあり、その顔を見ると迷いますよね。それでも、雨が強くなりそうな日は、思い切ってそこで切り上げるようにしています。

短い散歩でも、濡れた草や土を踏めば足先まで泥が入ることがあり、帰宅後は汚れ方を見て、「タオルで拭くか浴室で洗うかを決めています」。別記事で詳しく書いてますので気になる方は見てみてください。

大通りの水はねが気になる日は休む

雨の日に特に気になるのは、自宅前の大きな通りです。

普段から車の交通量が多く、雨が降るとタイヤが水をはねますし、道路の端に水がたまっている日は、車が通るたびに大きく水しぶきが上がることもあります。

左方向へ進むと大きめの信号があり、晴れた日なら車の様子を見ながら近い場所で道路を渡ることもありますが、やはり雨の日は普段以上に慎重になります。傘を差していると左右の確認がしにくくなり、車からもこちらが見えにくいかもしれません。

ラッキーが急に匂いを嗅ごうと立ち止まることもあるので、道路を渡る途中でタイミングがずれると焦ります。そのため、雨の日に大通りを渡る必要があるときは、かならず信号のある場所を使うようにしています。

雨が強く水はねが多そうな日は、そもそも大通りを渡りませんし、小川沿いや図書館の方向へ行くことも避けます。

小川沿いや木の遊歩道がある湿地のコースは普段よく歩きますが、雨の日にはそこまで行かないため、雨上がりの状態を詳しく把握しているわけではなく、そもそも行ったことがない状況を「大丈夫だろう」と考えて、雨の日に試す必要はないかと思っています。

私なりの判断になりますが、散歩を休む目安は次のような日です。

  • 車の水はねが多そう
  • 傘を差して安全確認しにくい
  • 路面に水がたまっている
  • 帰宅するまでに雨が強くなりそう
  • 私自身が落ち着いてリードを持てない

雨の日はラッキーが歩けるかだけでなく、私が安全に連れて帰れるかで判断しています。

犬が元気そうだからといって、飼い主側の条件まで整っているとは限りませんし、こちらに余裕がない日に無理をすると、ラッキーの急な動きや周囲の車へ十分に対応できなくなると危ないですからね。

ラッキーの様子と室内トイレも判断材料

ラッキーは雨の日でも外へ出たがります。雨だから自分から諦める、というタイプではありません。

ラッキーが行きたがるかどうかだけで決めると、毎回外へ出ることになってしまいます。以前は、その期待に応えなければいけない、という気がしていましたが、今は外へ出たがっていても、雨量や交通量を見て休ませます。

そう判断しやすいのは、家の中でもラッキー用のトイレがあるから。だから雨の日に無理をして外へ連れ出さなければ用を足せない、という状況ではありません。いざとなればベランダもありますし。

もちろん室内トイレが使えるから散歩は必要ないというわけではありません。外へ出ることや匂いを嗅ぐことは、家の中とは違う楽しみでしょう。ただ強い雨の日に「トイレのために必ず外へ行かなければ」と焦らずに済むのは大きいです。

外でしかトイレをしない犬なら判断は変わるかもしれませんし、雨が弱くなる時間を探したり、ごく短時間だけ外へ出たりする必要があるかもしれませんね。

休む日はベランダと室内で体を動かす

散歩を休むとラッキーは少し物足りなそうに見えます。連れて行ってあげられず、こちらも辛い気がしますし、トイレに問題なくても、外へ出たい気持ちまでなくなるわけではありませんしね。

窓の近くへ行ったり、私が立ち上がるたびに「散歩かな」と言いたげにこちらを見たりします。

そんな日は、まずベランダへ出すことがあります。我が家のベランダは上に屋根のような部分があり、小雨ならそれほど濡れません。散歩するというほど広くはありませんが、ラッキーはベランダを歩いたり、外の匂いを嗅いだりします。

しばらくすると家の中へ戻ってきますが、まだ落ち着かない様子で、動き足りないように見える場合もあります。そんな時はどうするか、といえば、室内で私と一緒に走るんですね。

廊下や部屋の中を移動しながら、「よーい、ドン」という感じで競争です。

ラッキーが先に走り出して私が追いかけることもあれば、こちらが逃げると後ろからついてくることもあります。

そして寝室のベッドにダイブすると、追ってきたラッキーもベッドにドンと乗ってきてゴール!みたいな感じです。そんな私たちを見て妻も笑ってます。

大人が家の中で犬と本気で競争しているので、外から見たら少し変な光景かもしれません。でも、ラッキーは楽しそうですし、何度か走ると息が上がり、満足したように座ることもあります。

散歩を休む日は、ベランダで外の空気に触れ、室内では一緒に体を動かすようにしています。

雨だから何もしないより、ラッキーの気分転換になりますし、雨が弱くなれば、あとから小学校周辺を短く歩くこともあります。

天気と時間を見ながら、その日できることを選んで行けばよいですね。

まとめ

雨の日にラッキーを散歩へ連れていくか迷ったとき、我が家では次の点を確認しています。

  • 小雨で風が弱い日は、小学校周辺を短く歩く
  • 車の水はねが多そうな日は、大通りを渡らない
  • 小川沿いや木の遊歩道など、遠いコースには行かない
  • ラッキーが外へ出たがっても、安全に歩けない日は休む
  • 散歩を休む日は、ベランダや室内で体を動かす

以前は、雨の日でも散歩へ行くことが飼い主の役目だと思っていました。今は毎日同じように歩くことより、雨量や道路の状態を見て、その日に合った方法を選んでます。

家の中で競争したり、雨の日は雨の日なりに家族ででできることを探していく。晴れた日の散歩とは違いますが、ベッドへ一緒に飛び込んで妻に笑われる時間も、我が家らしい雨の日の過ごし方になってます。