犬の散歩は近所を歩くだけだから、持ち物は最低限でいい。以前の私は、そのくらいに考えていました。実際、スマートフォンを家に置いたまま出ることは今でもありますが、短い散歩なら、それで困った経験はほとんどありません。
一方で、夏の暑い日にラッキーがふらつき、歩けなくなったときは本当に焦りました。何かを忘れたというより、暑い日の散歩に必要な物を持っていなかったことで、近所でも準備が必要だと気づいた体験です。
今は、大のときに使う袋と、小のあとを流す水、ラッキーの飲み水を毎回持っていきます。この記事では、普段の散歩バッグへ入れている物、暑い日に必要性を痛感した物、持っていっても使わなかった物を分けて紹介します。
散歩バッグを持つ習慣で忘れ物を防ぐ
ラッキーとの散歩では、大のときに使う袋を必ず持っていきます。これまで完全に忘れたことはありませんが、玄関を出る前に妻から「袋は持った?」と確認されたことは何度かありました。
以前は、散歩へ行くたびにリードを用意し、袋を探し、水を準備していました。急いでいると何か一つ抜けそうになりますし、玄関まで来てから部屋へ取りに戻ることもありますよね。
そこで、散歩に使う物を一つのバッグへまとめました。袋は使った分だけ補充し、バッグ自体はリードの近くへ置いています。今では、リードと一緒にバッグを持つところまでが、出発前の流れになりました。
忘れ物を減らすには、毎回すべてを思い出すより、散歩用品を一か所へまとめておくほうが簡単でした。
水だけは出かける前に入れる必要がありますが、準備する物が決まったことで、以前ほど慌てなくなりました。妻から「袋は?」と言われる回数も、たぶん減っています。
暑い日にラッキーを抱えて帰った
持ち物への考え方が大きく変わったのは、夏の散歩中にラッキーが歩けなくなったときでした。最初は少し疲れただけかと思いましたが、足元がふらつき、前へ進もうとしてもうまく歩けません。
立っているのもつらそうに見えたため、すぐに抱き上げました。そこから家までは5分ほどでしたが、ラッキーを抱えながら歩く間は、「もっと早く変化に気づけばよかった」と、そればかり考えていました。
近所だったので何とか帰れましたが、小川沿いなど家から離れた場所だったら、さらに慌てていたと思います。帰宅後は水を飲ませ、涼しい場所で休ませました。
ただ、水を持っていれば必ず防げたとは言い切れません。暑い時間に出たことや、普段と同じ感覚で歩こうとしたことも反省点でした。
それ以来、暑い日は散歩の時間をずらし、コースも短くしています。必要に応じて冷やせるタオルやスマートフォンも持ちますが、まず考えるのは「今日は歩かせて大丈夫か」ということです。
暑い日の持ち物は、無理に散歩へ出るためではなく、途中で何かあったときに備える物だと思っています。
水やタオルを持っているから安心、と考えないようにもなりました。ラッキーの歩き方や息づかいが普段と違えば、予定していた距離にこだわらず、その場で引き返します。
天候によっては、持ち物を増やすだけでなく、散歩へ出るかどうかから判断します。「雨の日は、小雨なら短く歩き、水はねや安全確認が気になる日は休む」ようになりました。
近所の散歩で毎回持っていく物
普段の散歩バッグには、必要な物だけを入れています。あれこれ詰め込むと重くなるだけでなく、使いたい物を探しにくくなるからです。
我が家で毎回用意しているのは、次の物です。
- 大のときに使う袋
- 小のあとを流す水
- ラッキーが飲むための水
- 水を入れる小さな容器
- 散歩用バッグ
水は、小のあとを流すためと飲み水の両方に使います。短い散歩ではラッキーが飲まず、そのまま持ち帰る日もありますが、必要になったときにないほうが困るため、近所でも外しません。
袋はバッグへ入れたままにし、使った分を帰宅後に補充します。水だけは毎回入れ直すため、玄関を出る前に確認しています。
スマートフォンは、家の周りを短く歩く日には忘れることもあります。ただ、少し遠くまで行く日や暑い時期には、何かあったときに連絡できるよう持つようになりました。冷やせるタオルも毎回ではなく、その日の暑さを見て加える物です。
袋と水を基本にし、天候や距離に合わせて必要な物だけを足す形が、我が家には合っています。
持ち物を増やす前に、気温や湿度、ラッキーの様子、予定しているコースも確認します。準備が整っていても、暑さが厳しい日は短くするか、散歩自体を休むことがあります。
持っていっても使わなかった物
反対に、持っていってもほとんど使わなかったのが「おやつ」。散歩中にラッキーが呼びかけへ反応したときや、こちらの指示を聞いたときのご褒美に使えるかもしれないと思い、バッグへ入れていた時期がありました。
でも実際には、取り出す機会がほとんどありませんでした。普段の散歩は、歩いて、匂いを嗅ぎ、用を足して帰るという流れです。おやつがなくて困ったこともなく、バッグへ入れたこと自体を忘れたまま帰宅する日もあったぐらいです。
長く入れたままにするのも気になるので、今は普段の散歩バッグから外しています。外で練習をしている犬や、ご褒美を使って歩く練習をしている場合には必要かもしれませんが、ラッキーとの近所の散歩では使いませんでした。
持ち物は「便利そうか」ではなく、実際に散歩中に使ったかどうかで見直しています。
使わない物を減らしたことで、袋や水をすぐ取り出しやすくなりました。バッグが軽くなったことより、中身を探さなくて済むようになったことのほうが、私には大きかったです。
まとめ
近所の散歩でも、我が家では大のときに使う袋と、小のあとを流す水、ラッキーの飲み水を毎回用意しています。暑い日は冷やせるタオルを加え、遠くまで歩く日はスマートフォンも持つようにしています。
一方で、持っていっても使わなかったおやつは、普段のバッグから外しました。便利そうな物をすべて入れるより、実際に使ったかどうかで中身を見直すほうが、必要な物をすぐ取り出せます。
ラッキーが暑さで歩けなくなった日は、近所だから大丈夫とは限らないと痛感しました。今は持ち物をそろえるだけで安心せず、その日の暑さとラッキーの様子を見ながら、散歩の時間や距離も決めるようにしています。

