Saki

散歩の記録

銀杏の黄色い絨毯の上を歩く二人。ファインダー越しに追いかける秋の散歩道

近所の公園へ続く歩道が、ある時期を境に一変します。見上げれば銀杏の葉が重なり合って空を覆い、足元に目を向ければ、アスファルトが見えないほどの黄色い絨毯が広がっています。それは、普段見慣れた街の風景とは一線を画す、まるでおとぎ話のワンシーンに...
散歩の記録

冬の散歩道。妻の手を自分のポケットに一緒に入れて歩く帰宅路

東京の冬は、乾いた風が肌を刺すような冷たさを持っています。特に夕暮れ時、愛犬ラッキーを連れて歩く散歩道では、耳の端や鼻の頭がじんわりと冷えていくのが分かります。こうした帰宅前の静かな時間は、深夜の裏道で足元に伸びる影を追いながら歩く帰宅路と...
散歩の記録

白い犬を連れて歩く人とすれ違う。道幅を譲り合い会釈する散歩道

毎日の散歩コースを歩いていると、決まった場所で決まった人とすれ違うことが増えてきます。特に、白い毛並みのワンちゃんを連れた男性とは、もう何度も顔を合わせています。僕が連れているラッキーは白・茶・黒の三色ですが、体格は向こうの犬と同じくらいで...
散歩の記録

偶然見つけたパン屋。妻のために焼きたてを買って帰る道

週末のラッキーとの散歩は、基本的には人通りの少ない裏道や川沿いのコースを選びます。けれどその日は、なんとなく気が向いて、普段は避けている表通りへと続く細い道を抜けてみました。こうして少しだけルートを変えてみる感覚は、深夜の裏道で足元に伸びる...
散歩の記録

境内の市を眺め、賽銭箱の前で妻と手を合わせる週末の午後

自宅の近くにあるお寺では、時折、境内の外側で小さな市や祭りが開かれます。そんな日は、カメラを肩に下げて妻と一緒にゆっくりと歩いて向かうのが、私たちの週末の楽しみの一つです。愛犬のラッキーは、並んでいる商品に鼻を近づけてしまうといけないので、...
散歩の記録

満開の桜が川を覆う橋の上で、40代の僕が足を止めて立つ午後

僕の散歩コースにある川沿いの道は、春になると両岸に植えられた桜が一斉に花を咲かせます。視界の端から端までが淡いピンク色に染まり、枝先が川面に向かってしなだれ落ちる様子は、まるで桜が川全体を優しく抱きかかえているかのようです。川原の薄茶色い土...
散歩の記録

深夜の裏道で足元に伸びる影を追いながら、40代の僕が歩く帰宅路

夜の10時を過ぎ、会社を出て最寄り駅へと向かう道すがら、僕はあえて大通りを外れて細い裏道を選びます。車がほとんど通らないその道は、街灯の間隔が少し広く夜が深まるほどに人通りがめっきり減って、独特の静けさに包まれます。冬のこの時期、アスファル...
散歩の記録

川沿いの公園のベンチ。愛犬と並んで40代の僕が腰を下ろす午後

週末、愛犬のラッキーを連れて川沿いを歩いていると、以前は素通りしていたこの道の途中で、満開の桜が川を覆う橋の上で、40代の僕が足を止めて立つ午後のように、自然と足を止めて景色を眺める時間が増えました。20代の頃、この公園は私にとって単なる移...
散歩の記録

重い一眼レフとレンズを抱え、40代の僕が散歩道を歩く午後

週末、散歩の準備をするとき、僕は決まって重い一眼レフカメラを持ち出します。最近のスマートフォンは驚くほど綺麗に写真が撮れますし、ポケットに収まる軽快さは大きな魅力です。それでも僕は、あえて交換レンズを3本も4本もカメラバッグに詰め込み、肩に...
散歩の記録

週末のドッグランで走る愛犬を、40代の僕がベンチから眺める時間

週末、スマートフォンのアプリでタクシーを呼ぶところから、僕と愛犬ラッキーの冒険は始まります。ラッキーはパピヨンのオスで、我が家の欠かせない家族です。準備のために押し入れから移動用のケースを取り出すと、彼はそれを見ただけで「お出かけだ!」と察...